農畜産物

甘みとうまみをとじこめた濃厚な味

トマト・完熟トマト

基本情報

主な産地

仁淀川地区高知地区香美地区

フルーツトマト発祥の地といわれる高知県。県内には個性ある高品質なトマトを生産する数多くの産地があり、加温ハウス・雨よけの作型で周年生産されています。
完熟品で糖度が８度以上あるものを「完熟トマト」として、産地と特徴によってそれぞれの商品名と規格設定で出荷しています。また、光センサーを利用して糖度格付けを行うものもあります。

保存方法は、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存してください。また、青みが残るものは室温で追熟し、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存してください。

トマト・完熟トマトの収穫時期

1月			2月			3月			4月			5月			6月			7月			8月			9月			10月			11月			12月

単位：月

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成分含有量
歴史

成分含有量（可食部100gあたり）

日本食品標準成分表2020年版（八訂）

歴史

●ハウス抑制トマトは、昭和46年度の栽培面積は28㏊でした。促成トマトは、戦後土佐市で大きく伸びましたが、昭和44年度を境に市場での地位は急変し、加えて品質低下もあり販売市場を徐々に狭めざるを得ず、昭和47年度は4月初旬より東京市場から撤退することになるなど、本県のトマトの歴史の中でかつて無い状況でした。
●昭和49年度には、ハウス抑制・促成・後作を合わせた栽培面積は88.5㏊となりました。その後、栽培面積が順減する中で、栽培方法も食味（糖度）を重視し、潅水を控えた栽培に変わり、従来の大玉生産から完熟栽培が主流となっています。
●各産地の完熟トマトのブランド名は、夜須と春野は「フルーツトマト」、南国市は「まほろばトマト」、高知市は「薊野トマト」「川江トマト」、日高は「シュガートマト」「ぴゅあトマト」の名称で生産出荷しており、消費地で高い評価を得ています。

出典：「高知県園芸連九十五年の歩み」より一部変更して記載

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