農畜産物

美しい赤みをつける お正月の縁起物

千両

基本情報

主な産地

仁淀川地区香美地区安芸地区

「マンリョウ」などと同じように、秋から冬にかけて美しい赤い実をつける日本在来の喬木の一種です。外観の可憐さとネーミングのめでたさから、昔からお正月の縁起ものとして欠かせない切り枝です。
高知県は栽培地としては南に位置していますが、一束一律の選別でブランド産地として全国的に認められつつあります。
1年間大切に育てて出荷するのは12月の一回だけですが、収穫から2ヶ月は十分に日持ちする千両づくりをおこなっています。年末が近くなる12月中旬には、各花市場にはこれを専門に扱う「千両市(せんりょういち)」が開かれ歳末の風物詩の一つになっています。

千両の収穫時期

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単位:月