原産地は地中海沿岸で、日本名は、小さな花が霞をかけたようにたくさん咲くことから付けられました。小さな白い花は、控えめで自己主張をしませんが、添えるだけで他の花を引き立てます。
高知県では終戦後の昭和24年頃には栽培されていたという記録があり半世紀以上の長い栽培の歴史があり、現在でも３番目に出荷量の多い花です。主要品種は「アルタイル」「ベールスター」などで、枝張りが良く、ボリューム感のある花づくりを目指しています。