レシピ

土佐の代表的な皿鉢料理

鯛の蒸し

90分 人分

材料

●鯛…1匹(1㎏程度)
●おから…500g
●人参…100g
●ごぼう…100g
●干し椎茸…6枚(又はきくらげでもよい)
●だし汁…150~200㏄
●ニンニク葉…5~6本
●卵…5個

●ゆで卵…1個
●サツマイモ…1本

【A】
●砂糖…30g
●しょうゆ…大さじ1
●塩…少々

【B】
●砂糖…130g
●塩…小さじ1
●エゴマ(麻の実)…適量

作り方

①鯛のウロコを取り、頭、ヒレ、尾をつけたまま背開きにする。内臓を取り、塩水で洗って水気をとり、身・皮と全体にうす塩をして一晩冷蔵庫に置く。(鯛は頭を左にして中骨は上身の方につけておくと型が整いきれい。但し中骨を除く場合もある)
②干し椎茸は水で戻しておく。だし汁にささがきゴボウ、椎茸・人参は小さく切り順に【A】の調味料で汁けがなくなるまで煮る。
③②とみじん切りのニンニク葉をおからに混ぜ、卵5個を割り入れる。【B】を加えてよく混ぜ合わせる。
④③を鯛の腹に詰め、サツマイモと一緒に45分蒸す。(サツマイモが蒸しあがるのを目安とする)
⑤ゆで卵は黄身を裏ごしにする。
⑥蒸しあがった鯛に黄身を表面に散らす。

ポイント

蒸す時、ヒレが開くように楊枝で止めておくとよい。
蒸す時、蒸し器より出しやすくするため、はらん又は頭、尾にひも又はワラを敷いておくとよい。

写真提供者:JA高知県女性部土佐香美地区
レシピ提供者:JA高知県女性部土佐香美地区