JA高知県では、高知県や各市町村とともに就農を希望する方への相談・研修・就農までを総合的に支援する「産地提案書」による取組を進めています。

「産地提案書」は、県内の各産地・地域が募集する品目や人材像、また、就農までの流れや支援体制などを明記し、県内外から新規就農者を募集するものです。

まずは、下記のページにアクセスしていただき、どんな地域でどんな作物を作ってみたいか、地域の支援体制も含め「産地提案書」を見てご検討ください。

JA高知県では、就農希望者の意向等を聞き、どのような農業がやりたいのか、実現に向けてはどのように取り組んでいけばいいのかなど、就農相談を受け付けています。JAだけでは対応できない補助事業・研修事業の利用など、市町村や農業振興センターもまじえて相談を重ね、スムーズな就農のお手伝いをいたします。

相談では、就農希望者の意向や条件等を踏まえ対応します。意向に沿うようご案内するとともに、就農時から数年間のリスクが極力減るような提案もいたします。条件等厳しい場合は、別品目の提案や就農方法の変更も提案するなどの支援も行います。

まずは、お気軽にご相談ください。

JAでは、総合事業（営農指導・販売・購買・信用・共済など）を活かして様々な形で新規就農を支援しています。

生産部会に加入しよう

生産部会は、同じ品目を栽培し、栽培技術の向上・所得向上等を目的に活動する組織です。生産部会に加入することにより、研修会・現地検討会等を通じて情報が入り、栽培方法の習得や改善に繋がります。

また、篤農家の栽培方法にも触れることができ、目標にする農家や経営が定まることで、先輩農家から経営の視点も養うことができます。

部会員と顔なじみになれば有益な情報が入ります。また、繁忙期の労働力の提供や被災時の支援等、相互扶助による助け合いは、地域での暮らしを豊かなものにしてくれます。

青壮年部に加入しよう

JA青壮年部とは、JAをよりどころとして、地域農業の振興を図る農業青年の集まりです。活動は多岐にわたり関係諸団体との連携、相互交流や地域活動、農業政策活動、交流活動などを行っています。また、農業を基軸に品目や地域を超えた盟友同士の情報交換や交流の場としての役割を果たしています。

新規就農者・希望者は、多くの情報を必要としています。このため、早い段階で関係機関や生産組織と顔を繋げられるか、地域とのコミュニケーションが取れるかが重要ですが、仲介する人や組織がないと単独では難しいのが現状です。

青壮年部は、経営内容は様々ですが、若く意欲ある農家が多くいます。また、経験豊富な先輩部員も存在し、関係機関では決してできないアドバイスや話ができます。