実施要領

第50回(令和7年度)「ごはん・お米とわたし」
作文・図画高知県コンクール実施要領

主旨

 本コンクールは、高知県の小・中学生を対象に、JAグループがすすめる「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、これからの食・農・地域を担う次世代の子どもたちに、お米・ごはん食、日本の食卓と国土を豊かに作りあげてきた稲作農業全般についての学びを深めてもらうとともに、子どもたちの優れた作品を顕彰することを通じて、稲作農業の多面的機能と、お米・ごはん食・日本食の重要性を広く周知することを目的として実施しています。
 コンクールの優秀作品は、第50回「ごはん・お米とわたし」作文・図画全国コンクールへ推薦します。

応募条件

(1) 作品の課題(作文・図画部門共通)
 毎日のごはんでおいしかったことや家族とのコミュニケーション、お米・ごはん食に関しての思い出や考えたことなどを、素直な気持ちで自由に表現してください。

(2) 応募資格
 高知県内の小・中学校、義務教育学校および特別支援学校の小学部、中学部に在籍する児童・生徒。

応募作品

作文・図画ともに3部に分けます。

(1)作品の規格(枚数・大きさ)

①作文部門

  • 1部小学校1年生~3年生(400字詰め市販原稿用紙で2枚以内、またはマス目の大きい原稿用紙で800字以内
  • 2部小学校4年生~6年生(400字詰め市販原稿用紙で3枚以内
  • 3部中学校1年生~3年生(400字詰め市販原稿用紙で4枚以内

(注)本人による直筆を原則とし、パソコンなどにより作成した原稿は応募不可とします。ただし視覚・手に障害のある児童・生徒については、その旨を特記事項として応募票の欄外に記述した場合にのみ、パソコンなどで作成した原稿の応募を認めます。

作文部門審査基準
“上手な作文”よりも下記の点で“よい作文”を評価します。
  • a.課題に沿った作品であること。
  • b.ごはん・お米に関わる事柄や問題点を、年齢相応に正しく理解しており、かつ、年齢相応の言葉で表現していること(子どもはよく難しい言葉を使いたがるが、年齢に馴染まないものは、好ましくない)。
  • c.問題のとらえ方や、考え方が素直であり、かつ自分の意見、感想を率直に述べていること。
  • d.自分の生活経験がにじみ出ていること(抽象的、一般的なことのみに終始するものは好ましくない)。
  • e.作品全体に希望や明るさが感じられること。
  • f.規定の枚数であること。
  • g.誤字・脱字がなくその他の表記(かぎかっこや句読点など)も正確であること(誤字、脱字、削除跡などについては減点の対象になります。必要に応じて、本人に差し戻し、清書いただいてください)。
  • h.作文用紙は1枚目の1行目に作品の題名、2行目に学校名、学年、氏名、3行目から本文を書き出す。

②図画部門

  • 1部小学校1年生~3年生
  • 2部小学校4年生~6年生
  • 3部中学校1年生~3年生

各部ともにB3判(364×515ミリ)、もしくは四つ切り(380×540ミリ)の市販画用紙を使用ください。画材は制限しません。キャンバスボードに油絵で描いたもの、あるいは石版画、シルクスクリーン、木版、スクラッチボードなどを利用したもの、「切り絵」や「貼り絵」についても基準内として審査対象とします。

図画部門審査基準
<主題のとらえ方について>
  • a.子どもらしい発想を尊重する。子どもは時流に敏感なので、のびのびとした明るく楽しいアイデアのものがよい。
  • b.理解させるためディスカッションすること。
  • c.宿題的な押しつけで描かせないこと。
<基準について>
  • 次のようなものは審査の対象外となります
  • a.ごはんおよびお米を主題としていないもの。
  • b.スローガンや言葉を文字にして入れたポスター的なもの。
  • c.おとぎ話や童話をモチーフにしたもの。
  • d.漫画やアニメなどのキャラクターを挿入したもの。
  • e.おむすびやお米に顔や手・足のでているもの(擬人化したもの)、および実在しないもの(空想やファンタジー性のあるもの)。
  • f.石、木片などを貼りつけたもの。
  • g.紙の寸法が極端に大きいものや小さいもの。
  • h.紙がボール紙のように厚いものや半紙のように薄いもの。
  • ⅰ.台紙に貼って応募したもの。
  • j.メーカー名や企業名、ロゴマークなどを使用したもの、および宣伝になる恐れがあるもの。
  • k.パソコンなどでデジタル的に描かれたもの。
  • l.道路交通関連法規などへの違反が疑われるもの(例:トラクターの乗車定員オーバー、乗車装置でない荷台に乗った姿が描かれたものなど)。

(2)応募の規則

①応募できる作品は、他のコンテストに応募していない作品で、ひとりにつき作文の部、図画の部ともに1点までとします。他人の写真や作品を模写・模倣したものは応募できません。著作権、商標権、肖像権など、他者の権利を侵害する作品は応募できません。盗作や不適切な引用があった場合、審査対象外とします。

②作文用紙は1枚目の1行目に作品の題名、2行目に学校名、学年、氏名、3行目から本文を書き出してください。ただし、学校名、学年、氏名が3行になる場合は、本文の書き出しは4行目からでも構いません。

③作品はできるだけ学校・団体ごとにまとめて送ってください。学校・団体でまとめて応募する場合は、応募者一覧表(別紙1)を必ず付けてください。別紙1

作品にはすべて応募票(別紙2)を付けてください。応募票をつける位置は、作文は最後のページの裏面、図画は裏面の中央とします。別紙2

⑤応募票には必ず下記のことをご記入ください。

  • a.作品の題名
  • b.氏名
  • c.学校名・学年・組
  • d.学校の所在地(郵便番号・電話番号含む)

⑥作品の著作権は高知県農業協同組合に属します。

※多数応募いただける場合は、別紙1別紙2はコピーしてお使いください。

(3)作品返却について

ご応募いただいた作品は全て返却いたしません。児童・生徒様にご案内いただく際も、作品の返却ができない旨をお伝えください。

締切日

令和7年9月12日(金)必着

締切日は厳守し、できるだけ学校ごとにまとめ、応募の規則(P3~4)に従って応募先(P5)へご送付ください。

高知県審査

(1)審査員
県学校教育関係者、学識経験者、主催代表者

(2)審査の予定
高知県の審査は令和7年10月に行います。
(全国審査は令和7年11月2日(日)・11日(火)・14日(金)を予定)

(3)各賞
①特選 作文・図画部門各6点程度
特選受賞者には、賞状・副賞・記念品を贈ります。
②入選 作文・図画部門各9点程度
入選受賞者には、賞状・副賞・記念品を贈ります。
③佳作 作文・図画部門各12点程度
佳作受賞者には、賞状・副賞・記念品を贈ります。
④参加記念品
作品を応募くださった児童・生徒全員に贈ります。
⑤学校奨励賞
優秀な作品を多数応募くださった学校に贈ります。
(学校奨励校には、賞状・副賞を贈ります。)

(4)全国コンクールへの推薦
特選作品は全国コンクールへ推薦します。

(5)審査結果の発表
高知県コンクールの審査結果は令和7年11月下旬に、全国コンクール審査結果は令和7年12月上旬に、受賞された方の在籍する学校に通知します。

(6)表彰式
日程:令和8年2月頃を予定
対象:特選・入選・佳作受賞者、学校奨励賞受賞校
※詳細については、別途、対象者の在籍する学校へ案内します。

個人情報について

 本コンクールの作品応募に際して提供された個人情報は、承諾なく第三者に提供しません。ただし、入賞者については入賞発表や表彰式などのほか、JAグループの広報媒体(入賞作品集やJAホームページ、バス広告等)への露出や作品展示などの広報活動で公表・使用することがあります。

問い合わせ先・応募先

〒781-9511 高知県高知市北御座2番27号 
高知県農業協同組合中央会
総務企画部 企画戦略室 担当:山本(三)
TEL:088-802-8032
FAX:088-804-3180
E-mail:m-yamamoto@chu.ja-kochi.or.jp