ポピーフローリスト 本店様のお話
弱っている時でもそこに花があるだけで、ふっと肩の力が抜けるようなこともある。
そんな力をすごく感じるのが花の魅力です。
そんな力をすごく感じるのが花の魅力です。
花には力がある——。そう語ってくれたのは、ポピーフローリストの長谷川千二美さん。「花はいろいろな表情を見せてくれながら、人に気付きを与えてくれる存在。弱っている時でもパッと目を開けてそこに花があるだけで、ふっと肩の力が抜けるようなこともある。そんな力をすごく感じるのが魅力。花も人間のパートナーなんです」。
ポピーフローリストは、昭和43年に創業した高知の老舗花屋。以前は老舗としての安心感を大切に、鮮やかでボリューム感がある花を意識して保ってきましたが、ここ最近は変化が。「お客様がインスタの写真を見て色合いを決めるなどオーダーが簡単になってきたので、花の色彩の自由度が高まってます」と、店側も柔軟に対応できるように変わってきているそうです。
花を選ぶ時の基準は、どれくらい想いを込めてどれくらい良い物を作っているか。「やっぱり良い物はもつし、お客様にもまた飾ってみようと思ってもらえるんです。高知の生産者さんにはそれにかなう花を作っている方がいらっしゃる。プライドと気概を感じる花に出合えます」。高知の花の魅力をもっと知ってもらうためにも、質の高い花を求めている長谷川さん。「良い物を作ってくれたら花屋は買うし、頑張って宣伝します。それが花屋のひとつの喜びですし、花業界全体が持ち上がっていることにも繋がると思うんです。花の価値をもっともっとお客様に伝えていきたいと思うので、生産者の方はぜひ良い花をこれからも頑張って作ってください」。
※広報誌「こうぐり」2021年12月号より(内容は取材当時のものです)
ポピーフローリストは、昭和43年に創業した高知の老舗花屋。以前は老舗としての安心感を大切に、鮮やかでボリューム感がある花を意識して保ってきましたが、ここ最近は変化が。「お客様がインスタの写真を見て色合いを決めるなどオーダーが簡単になってきたので、花の色彩の自由度が高まってます」と、店側も柔軟に対応できるように変わってきているそうです。
花を選ぶ時の基準は、どれくらい想いを込めてどれくらい良い物を作っているか。「やっぱり良い物はもつし、お客様にもまた飾ってみようと思ってもらえるんです。高知の生産者さんにはそれにかなう花を作っている方がいらっしゃる。プライドと気概を感じる花に出合えます」。高知の花の魅力をもっと知ってもらうためにも、質の高い花を求めている長谷川さん。「良い物を作ってくれたら花屋は買うし、頑張って宣伝します。それが花屋のひとつの喜びですし、花業界全体が持ち上がっていることにも繋がると思うんです。花の価値をもっともっとお客様に伝えていきたいと思うので、生産者の方はぜひ良い花をこれからも頑張って作ってください」。
※広報誌「こうぐり」2021年12月号より(内容は取材当時のものです)