JOU・JOU mitsouko(ジュジュ・ミツコ)

基本情報

  • 高知県高知市はりまや町2-10-1Google Map リンク
  • 088-880-3230
  • 9:30~19:00
  • 水曜日
  • なし(社用車が無い場合は駐車可能です)
  • 教室
  • 配送
  • 観葉植物
  • ラッピング
  • 冠婚葬祭
  • カード決済
  • QRコード決済
JOU・JOU mitsouko(ジュジュ・ミツコ)様のお話

スタッフ
花をプレゼントすると、注文した方、そしてプレゼントされた方も喜んでくれる。
1つのことで2人を幸せにできるというのは、他にないと思います。
花に関する商品を数多く取り扱う「ジュジュ・ミツコ」。大切な方への贈り物やブライダル、お店のディスプレイなど、様々な場面に合わせた花を提供してくれます。
母親からお店を引き継ぎ、2代目として店を切り盛りする代表の山口京太さん。自身はマネジメントが中心ですが、毎週月・金は、土佐花き園芸市場へ仕入に出向いています。「他県では機械式も多いと聞きますが、高知は手ゼリなんです。生産者の方とつながりがあるのは市場の方達。新しいものが出荷されたら教えてくれたり、コミュニケーションが取れるのが手ゼリの良さですね」と話します。
グロリオサやユリ、ブルースター、ダリアなど県内産は鮮度が良いため、自然と高知の花を仕入れることが多く、県外発送の際には高知の花をお届けすることも。「花に興味のある方には“高知はこの花が有名だよね”という反応がもらえたり、知らない方には高知の花を知ってもらう機会になっています」と話します。最近は高知特産ではない一般的な花でも、生産者が新しい色や時代にあったものを作ってくれたりと、高知の花づくりへの変化も感じているようです。
コロナ禍で、生産者の方が花から野菜に変えたという話を聞くこともあるという山口さん。この先、普通に動きだしたとしても絶対量が足りなくなり、仕入れ値が上がる可能性を心配しています。先が読めない状況ですが、「花はプレゼントされた方が喜んでくれることで贈った方も嬉しくなる。両者を幸せにできるというのは他にないですよね」と、花からもらえる心の豊かさを教えてくれました。

※広報誌「こうぐり」2021年8月号より(内容は取材当時のものです)