南国市を代表する秋の味覚「四方竹」の出荷が始まっています。四方竹発祥の地といわれる同市白木谷地区と奈路地区で構成する四方竹生産組合では、12戸が約10㌶で栽培しており、昨年度は8517ケース(1㌜4㌔)を出荷しました。同組合では毎年目慣らし会を開き、出荷規格を確認。出荷本番に備えます。
四方竹は、中国南部原産の多年生常竹林で、明治10年頃に南国市白木谷の人が中国から持ち帰ったことが栽培の始まりと言われています。全国でも珍しい秋のタケノコで切り口が四角いことからその名がつけられました。
今夏の猛暑や降水量が少なかったものの、9月に入り適度な降水と朝晩の気温の低下により昨年に比べ生育は順調。出荷量は横ばいから微減を見込むものの品質面の問題はなく、出荷は7日から始まりました。収穫した四方竹はその日のうちに加工し、翌日に氷を詰めて県内を中心に関西や関東に出荷されます。
まもなく旬を迎える南国市特産の秋のタケノコ「四方竹」を、ぜひご取材ください。
1.取材日
2025年10月10日(金) 9時00分~
2.集合場所
上倉四方竹出荷場(住所:南国市白木谷西萩野532番地2)
3.取材内容
・目慣らし会の様子
・四方竹の収穫、加工作業の様子など
・生産者、JA担当者のコメント
4.当日の対応者
・南国市四方竹生産組合 組合長 野村 和弘(のむら・かずひろ)
・JA高知県土長営農経済センター 南国販売課 南国中央集出荷場
担当:竹内 啓(たけうち・けい)
5.その他
取材にお越しの際は、事前にご連絡ください。
駐車スペースが少なく、道淵に駐車していただくようになるかと思います。取材にお越しの際は乗り合わせでお願いします。
<本件に関する問い合わせ>
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JA高知県組織広報課(担当:森光) TEL:088-802-6776