柑橘どころの香美地区山北で、「温室小夏」の出荷が始まります。
JA高知県香美地区果樹部温室小夏研究会では、10人の生産者が176アールで栽培しています。ハウス栽培する小夏の品種は、主に「宿毛小夏」。種が少なく、上皮が薄いので、歯触りが良くなめらかな口当たりが特徴です。また、ハウスで栽培するため露地の小夏に比べツルツルとした、見た目の美しさが際立ちます。今年は冬の寒さが厳しかったものの、例年に比べて糖度が高く、大変良い品質が期待できます。
今年は2月28日より山北果樹集出荷場で受け込み、3月1日より販売が始まります。3月中下旬頃に収穫最盛期を迎え、4月下旬まで出荷が続きます。今年の出荷量は昨年より多い約41トン(前年比123%)の見込みで、約8割が県内で販売されるほか、東京など県外にも出荷されます。
初夏の印象が強い柑橘ですが、温室小夏はこの時期だけの味覚です。試食も用意致しますので、ぜひご取材ください。
1.取材日時:令和7年3月6日(木) 午前9時~
2.集合場所:JA高知県 香美地区 山北果樹集出荷場(香南市香我美町山北1307)
※8時50分頃までにお集まりください。圃場までご案内いたします。
3.取材内容
・収穫の様子(ほ場)
・試食
・中内健祐代表へのインタビュー
4.当日の対応者
JA高知県香美地区果樹部温室小夏研究会 代表 中内健祐(なかうち・けんすけ)
同地区 山北果樹集出荷場 課長 藤本和弘(ふじもと・かずひろ)
※当日は中内健祐代表とは別の生産者のほ場になります
5.その他
軽装でお越しください。
※ほ場の場所によっては5分ほど歩いていく場合がございます。
<本件に関する問い合わせ>※取材にお越しの際には3月5日(水)までにご連絡ください。
JA高知県 香美地区本部 企画組合員課(広報担当:岩﨑)TEL:0887-56-0121