JA高知県の出資農業生産法人(株)南国スタイルが運営する次世代型園芸ハウスで、パプリカの収穫が順調に進んでいます。
ハウスが建つ南国市は日照量を多く必要とするパプリカの栽培に適しており、同法人では2017年から栽培を手掛けています。面積70アール、軒高5.5メートルのハウスでは、二酸化炭素濃度などをコンピューターで管理する環境制御技術や、ハイワイヤー誘引法を用いた養液栽培など、施設園芸の先進地であるオランダの技術を導入。さらに電解水素水(還元水)を使い、収量増や野菜の持つ機能性を高める実証実験に取り組むなど、地域農業の発展につなげるため、「儲かる農業の実現」を目指しています。
今作は9月上旬に約2万1000本を定植し、10月22日から収穫開始。9、10月の暑さや天候不順などの影響により、例年に比べて年内収量は減少する見込みですが、品質などは例年並みで、収穫は来年7月下旬まで続きます。今作では反収(10アール当たりの収量)23t、年間収量150tを目標に生産性の向上、高品質生産に努めています。
南国市で栽培されている肉厚なパプリカを、ぜひご取材ください。
1.取材日
2024年12月13日(金) 10時~
2.取材場所
JA高知県 次世代型園芸ハウス
(地番:南国市上野田110)
3.取材内容
・パプリカを収穫する様子
・関係者のコメント
4.当日の対応者
・(株)南国スタイル 専務 中村(なかむら)文(ふみ)隆(たか)
(℡:088-855-3179)
5.その他
・車はJAの直販所『かざぐるま市』の駐車場をご利用ください。
・広報担当者がハウスまで案内いたします。9時50分までにかざぐるま市南側の駐車場にお集まりください。
<本件に関する問い合わせ>
取材にお越しの際には、事前にご連絡ください。
JA高知県土長地区本部 企画組合員課(担当:森光)TEL:088-863-2411