県内JA、行政、生産組織でつくる土佐茶振興協議会(会長:品原伸)は、11月2日、高知 蔦屋書店(高知市南御座6-10)において、「紅茶まつり」を初めて開催します。同まつりは、おいしい土佐の和紅茶を味わってもらうことで土佐茶の認知度を高め、消費拡大につなげることを目的に実施します。
「紅茶百年史」によると、高知県の紅茶は明治10年に物部村で栽培したのが始まりです。昭和30年に梼原、葉山、越知、佐川、吾北、本山まで栽培が拡大しましたが、昭和45年ごろ輸入紅茶による需要の減少で紅茶製造は終わっていました。その後、平成22年に佐川町で紅茶づくりを復活させようという声が上がり栽培が復活。平成30年には「高知県茶業試験場」と連携し、おいしい紅茶づくりの研究に取り組んでいます。
当日は、県内各団体が出店し試飲・販売を行います。土佐の和紅茶の認知度拡大に向けた取り組みを、ぜひご取材ください。
1.取材日時
2024年11月2日(土) 10時~16時半
2.取材場所
高知 蔦屋書店(高知市南御座6-10)
3.取材内容
土佐の和紅茶の試飲・販売、煎茶の販売
4.出店団体
株式会社霧山茶園、岩﨑製茶、岡林製茶、お山の茶 明郷園、JA高知県佐川支所茶生産部会、JA高知県 農畜産課
5.当日の対応者
JA高知県 営農販売事業本部 農畜産課 課長 元吉秀典(もとよし・ひでのり)西森数彦(にしもり・かずひこ)