南国市を代表する秋の味覚「四方竹」の出荷が始まっています。四方竹発祥の地といわれる同市白木地区と奈路地区で構成する四方竹生産組合では、13戸が約10.5㌶で栽培しており、昨年度は7,537ケース(1㌜4㌔)を出荷。同組合では、毎年目慣らし会を開き、出荷規格を確認。出荷本番に備えます。
四方竹は、中国南部の原産の多年生常竹林で、明治10年頃に南国市白木谷の方が中国から持ち帰ったことが栽培の始まりと言われています。全国でも珍しい秋のタケノコで切り口が四角いことからその名がつけられました。
今年は、猛暑や夏場の降水量が少なかったことから例年に比べて生育の遅れが見られ、出荷量は減る見込みですが、品質面の問題はなく、7日から出荷が始まりました。収穫した四方竹はその日のうちに加工し、翌日に氷を詰めて県内を中心に関西や関東に出荷されます。
目慣らし会終了後に、ほ場に移動し収穫シーンなどの撮影も可能となっております。まもなく旬を迎える秋のタケノコ「四方竹」をぜひ、ご取材ください。
1.取材日
2024年10月10日(木) 7時00分~
2.集合場所
上倉四方竹出荷場(住所:南国市白木谷西萩野532番地2)
3.取材内容
・目慣らし会の様子
・四方竹の収穫、加工作業の様子など
・生産者、JA担当者のコメント
4.当日の対応者
・南国市四方竹生産組合 組合長 野村 和弘(のむら・かずひろ)
・土長地区営農経済センター 南国販売課 南国中央集出荷場 担当:竹内 啓(たけうち・けい)
5.その他
取材にお越しの際は、事前にご連絡ください。
駐車スペースが少なく、道淵に駐車していただくようになるかと思います。取材にお越しの際は乗り合わせでお願いします。「白木谷国際現代美術館」を目指して来ていただけると、手前にあります。車は道に寄せて駐車をお願いします。
<本件に関する問い合わせ>
取材にお越しの際は、事前にご連絡ください。
JA高知県土長地区本部 企画組合員課(担当:森光)TEL:088-863-2411