JA高知県からのお知らせ

生産量日本一・血圧改善 機能性表示食品「高知なす」出荷本格化

JA高知県安芸地区は、冬春ナスの生産量日本一を誇る産地です。冬春ナスの都道府県別作付け面積においても高知県は27.5%(令和4園芸年度時点)を占めます。安芸地区は天敵昆虫を使った害虫駆除やハチによる受粉など環境保全型農業の先進地で、671人の生産者が145ヘクタールで安全・安心な栽培に取り組んでいます。10月中旬から今作の出荷が本格的に始まり、今年度は、21,700トンの出荷量を計画しています。

また同地区では、ナス栽培における単為結果性品種の栽培技術確立にも取り組んでおります。以前から栽培されている主な3品種(土佐鷹・慎太郎・竜馬)に加えて、単花処理(※)(着果促進処理)やハチの導入が不要なPCお竜(単為結果性品種)の導入が拡大傾向にあり、2022年から急速に栽培面積が増加。現在は同管内で約7割以上の生産者が栽培しています。「高知なす」のさらなる需要拡大を図っていきますので、ぜひ取材をお願いいたします。

※単花処理とは…ナスの果実を実らすために、花の開花後、花蕾にホルモン剤を散布して結実させること

 

1.取材日時:2024年10月1日(火)10:00~ ナス圃場(先導し集出荷場から車で10分)、11:00~ 中芸集出荷場

 

2.集合時間・場所:9:50 中芸集出荷場(高知県安芸郡安田町大字東島4307-13)東川駐車スペース

※お越しの際には、芸西村付近の渋滞にご注意ください。

 

3.取材内容

生産者がハウスでナスを収穫する様子やインタビュー、集出荷場でナスのカメラ選別、包装、箱詰めなどをする様子を撮影できます。

 

4.案内者

ナス生産者:県域高知なす部会部会長 清岡克弘(きよおか・かつひろ)

JA担当者:JA高知県安芸営農経済センター 営農指導課 大北展浩(おおきた・のぶひろ)

中芸営農センター 安田事業所(中芸集出荷場)課長補佐 北川めぐみ(きたがわ・めぐみ)