JA高知県幡多地区西土佐管内では、栗部会の部員120人ほどが約39ヘクタールで「四万十の栗」を栽培しています。この地域の栗はホクホクと甘く、重量は約50gと大粒(全国平均重量は約20g)なのが特徴です。9月中下旬から中生品種の収穫が始まります。
よい栗をつくるには「剪定が重要」と、同部会の田辺次男部会長らが、他産地を視察し剪定技術を工夫することで地域に新しい技術を取り入れました。精力的に剪定講習会や若手生産者を指導するなどして技術を継承しています。
田辺部会長らが取り組む低樹高栽培(※)の栗の木や収穫の様子など、ぜひご取材ください。
※低樹高栽培とは…
栗は高木になると樹冠下部の光環境が悪くなり収量が低下するうえ、薬剤防除に大きな労力が必要。効率的に生産性を高めるため、地上から剪定や防除ができるよう、また自然日射を確保するための仕立て方法で行う栽培のこと。
1.取材日時:2024年9月27日(金) 9時~
2.集合場所:JA高知県 幡多地区 西土佐出張所(四万十市西土佐江川﨑253番地)
※8時50分までにお集まりください。取材場所までご案内致します。
3.取材内容:収穫の様子
水選別(生産者が、水バケツの中で浮いたものを取り除き出荷場へ)
集出荷場での選別作業(同出張所内)
栗部会田辺次男部会長へのインタビュー
4.当日の対応者:JA高知県 幡多地区 西土佐支所栗部会 田辺次男(たなべ・つぎお)部会長
同地区 北幡営農センター 営農指導員 芝上賀彰(しばうえ・よしあき)
5.その他 雨天中止となります。その場合はご連絡致します。