土佐町地蔵寺地区の標高約550メートルの地で栽培されているユリ『みもり』が最盛期を迎えています。同種は、ピンクのスカシユリを栽培していた花き農家・藤原厚志さんのほ場で1993年に発見された『ノーブル』の派生品種。淡い緑色が目を引くみもりは『ノーブル』に比べて花弁が細く、花弁数が少ないのが特徴。嶺北地域が世界唯一の産地です。
生産者の上田裕介さんの愛娘の名前から『みもり』と命名し、2016年から本格的に出荷を始めました。同種は、2022年に園芸王国オランダで開かれた園芸博覧会(フロリアード2022)の花きの品種コンテストで「Floriade Excellnce Award2022」に輝いたオリジナル品種です。
上田さんによると、今年度は3万5千本の出荷を見込んでおり、収穫は5月下旬から始まり、1月中旬まで続きます。世界で高い評価を受けた高知のユリ『みもり』をぜひ、ご取材ください。
「Floriade Excellnce Award2022」とは・・
オランダで4年に1度開かれる園芸博覧会で、国際園芸家協会(AIPH)の審査部門とは別にコンテスト1回ごとに全部門の中から最も優れた1品種だけに与えられる賞です。
1.取材日
2024年6月24日(月) 12時30分~
2.集合場所
JA高知県 土長営農経済センター れいほく営農販売課
(住所:土佐郡土佐町土居284-1)
3.取材内容
・『みもり』を収穫、出荷調整の様子
・生産者、JA担当者のコメント
4.当日の対応者
・JAれいほく花き部会 上田 裕介(うえた・ゆうすけ)
・土長地区営農経済センター れいほく営農販売課
担当:河野 匡史(こうの・まさふみ)
5.その他
取材にお越しの際は、事前にご連絡ください。
ほ場までは職員が先導しますので、12:30に上記集合場所にお集まりください。
<本件に関する問い合わせ>
取材にお越しの際は、事前にご連絡ください。
JA高知県土長地区本部 企画組合員課(担当:森光)TEL:088-863-2411