JA高知県の戸波(へわ)集出荷場では、土佐文旦の出荷が最盛期を迎えています。
当JAの土佐市土佐文旦部会では部員96人が栽培に励んでいます。土佐市は、土佐文旦生産の発祥の地であり、生産量も日本一です。冬の寒さが厳しい土佐市では、昨年12月から今年1月にかけて収穫した土佐文旦を、「野囲い(のがこい)」をして1か月ほど熟成させたものを出荷。味のバラツキがないよう、糖度・酸度・サイズ・外皮の状態を光センサーで選果、厳選し、県内外に出荷します。
昨年は梅雨から夏場にかけて曇雨天が続きましたが、秋には日照量が充実したので、酸抜け、食味ともよく、例年以上の出来に仕上がりました。一昨年12月の積雪では、土佐市は20センチ以上あり、土佐文旦の枝折れなど被害があった中、例年より若干下回りますが、今年の出荷量は約550㌧(約15㌧/1日)を見込んでいます。
高知県を代表する柑橘「土佐文旦」の出荷の様子を、ぜひご取材ください。
1.取材日時:2024年2月5日(月)午前9時~
2.集合場所:JA高知県 戸波集出荷場(土佐市家俊池田895-1)
3.取材内容
・戸波集出荷場の概要説明および洗浄、選別の様子
・土佐市土佐文旦部会 池部会長のコメント
・土佐文旦の試食(文旦スイーツあり)
4.当日の対応者
JA高知県 土佐市土佐文旦部会 部会長 池 明日詞(生産者・50歳)
副部会長 三宮一浩、西本和生/会計 森 浩之
JA高知県 仁淀川地区戸波支所経済課 担当:廣瀬
JA高知県 仁淀川地区仁淀川営農経済センター営農販売課(指導)担当:舛屋
5.その他
取材時間は2時間程度を予定しております。まれに機械の故障等、稼働している機械が撮影できない場合があるかもしれません。その場合はご了承ください。
●2月が旬を迎えて出荷量が増えることと、「2」を「ぶんたん」、「13」を「とさ」と読む語呂合わせから、2月13日を「土佐文旦の日」としてPRしています。
●また、「土佐文旦の日」の直前の2月11・12日には、高知市の直販所「とさのさと」で「とさのぶんたんカーニバル」と称し、文旦詰め放題やムキムキ実演などのイベントを行います。
日時:2/11(日)12(月)9時~ 場所:ファーマーズマーケットとさのさと(高知市北御座10-46)
<本件に関する問い合わせ>(※取材にお越しの際には2月4日(日)16時までにご連絡ください)
JA高知県仁淀川地区土佐市支所 企画組合員課 担当:坂本 ℡:088-850-2581