土佐文旦は高知県を代表するカンキツの一つで、土佐市では土佐市温室土佐文旦部会の生産者12名が3ヘクタールでハウス栽培を行っています。露地の土佐文旦は収穫後、野囲いをして追熟させるのに対し、「ハウス土佐文旦」は丹精込めて水やりや温度管理を徹底し、樹上で完熟させることで土佐文旦の魅力をより多く引き出しています。そのため露地の土佐文旦と比較しても、かなり甘みが強く、濃厚な味に仕上がっています。今年は悪天候の中ではありましたが、生産者の努力により例年並みの品質に仕上がっており、例年同様約25トンの出荷を予定しています。
「ハウス土佐文旦」の出荷時期は11月下旬から12月中旬までの短い期間で、おもにお歳暮など贈答用として取引されており、県内のほか、東京や大阪など全国に向けて出荷しています。
試食もご用意いたします。芳醇な香りとプリっとした果肉の食感を存分に味わえる「ハウス土佐文旦」の収穫の様子をぜひご取材ください。
1.取材日時:2023年11月28日(火)午前9時~
2.集合場所:JA高知県 戸波集出荷場
(土佐市家俊池田895-1)
3.取材内容及びスケジュール
9時 集合(戸波集出荷場)
9時15分 ほ場到着
・ハウス土佐文旦の収穫の様子
・松岡良輔副部会長のコメント
・「ハウス土佐文旦」の試食
4.当日の対応者
JA高知県 土佐市温室土佐文旦部会 副部会長 松岡良輔(生産者・54歳)
JA高知県仁淀川地区戸波支所経済課(担当:廣瀬)
JA高知県 仁淀川地区 企画組合員課(広報) 担当:坂本
5.その他
取材時間は2時間程度を予定しております。
<本件に関する問い合わせ>(※取材にお越しの際には27日(月)16時までにご連絡ください)
JA高知県仁淀川地区企画組合員課:坂本 TEL:088-850-2581