JA高知県からのお知らせ

国際園芸博覧会で高い評価をうけた高知のユリ  「みもり」の収穫が始まりました!

土佐町地蔵寺地区の標高600メートルの地で栽培されているユリ『みもり』が最盛期を迎えています。同種は、在来種『ノーブル』の生みの親である花き農家、藤原厚志さんから球根を分けてもらい栽培する中で、生まれたオリジナル品種。嶺北地域が世界唯一の産地で、生産者の上田裕介さんの愛娘の名前から『みもり』と命名し、2016年から本格出荷を始めました。
淡いミントグリーンの色合いが目を引く同種は、ノーブルに比べて花弁が細く、花弁数が少ないのが特徴。昨年、園芸王国オランダで開かれた「2022年アルメーレ国際園芸博覧会(フロリアード2022)」で、花きの品種コンテストで「Floriade Excellnce Award2022」に輝いた品種です。同賞は、国際園芸家協会(AIPH)の審査部門とは別に、コンテスト1回ごとに全部門の中から最も優れた1品種だけに与えられる賞で、全13回(40部門)でオランダ以外の国が受賞したのは初めての名誉ある賞。審査員からも「構成と形状が美しく、花束やフラワーアレンジメント、ブライダルブーケなどに理想的な花」と講評をいただきました。
生産者の上田さんによると、今年度は1万5千本の出荷を見込んでおり、作業は6月下旬~9月上旬、10月下旬~1月中旬まで行われます。世界で高い評価を受けた高知のユリ『みもり』をぜひ、ご取材ください。

1.取材日
2023年6月22日(木) 13時~

2.取材場所
JA高知県 れいほく営農経済センター
(住所:土佐郡土佐町土居284-1)

3.取材内容
・「みもり」栽培する様子やこだわり、『みもり』の誕生秘話
・生産者、JA担当者のコメント

4.当日の対応者
・JAれいほく花き部会 上田 裕介(うえた・ゆうすけ)
・れいほく営農経済センター 営農販売課 担当:河野 匡史(こうの・まさふみ)

5.その他
取材にお越しの際は、事前にご連絡ください。ほ場までは職員が先導率しますので、13時に上記集合場所にお集まりください。

<本件に関する問い合わせ>
取材にお越しの際には、事前にご連絡ください。
JA高知県土長地区 組合員課(担当:森光)TEL:088-863-2416