JA高知県からのお知らせ

新嘗祭への献上米「抜穂式」を開催(安芸地区)

9月28日の「一粒万倍日」に合わせて、安芸郡芸西村で「新嘗祭(にいなめさい)」に献上される献穀米の抜穂式を行います。
皇居で行われる新嘗祭献穀献納式において天皇陛下に献上する精米を生産するため、新嘗祭献穀田を設置。5月26日にお田植式を執り行い、新嘗祭の献穀者として推挙された芸西村和食地区の谷山広明さんが丹精込めて育ててきました。
抜穂式では、刈女(かりめ)が「にこまる」の稲を鎌で刈り取ります。刈り取った米は脱穀・精米した後、谷山さんが皇室へ献納する予定です(献納は開催自体が未定)。
つきましては、下記の日程で抜穂式を行いますので、ぜひご取材ください。

1.取材日時
令和4年9月28日(水)午後2時00分~午後4時00分
※受付:午後1時30分~午後2時00分

2.集合場所
芸西村にある田んぼ(安芸郡芸西村和食甲1822)※地図参照

3.取材内容
・「にこまる」の稲穂を、刈女らが刈り取りをしている様子
・献穀者である谷山広明さんのインタビュー

4.案内
・新嘗祭献穀芸西村実行委員会 会長 安岡 憲保
・JA高知県安芸地区本部 企画組合員課 恒石

5.その他
・当日は会場付近に駐車場を準備致しましたが台数に限りがあり、早めの到着をお勧めします。
・何分神聖な神事のため、藁で隠されている墓地(お墓)は写さないようにお願いします。

【新嘗祭(にいなめさい)】
「新嘗祭」は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を、「嘗」はご馳走を意味します。宮中祭祀行事のひとつで、毎年11月23日に天皇陛下のおられる宮中や全国各地の神社において五穀豊穣に感謝する重要な祭りが行われ、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。

(問い合わせ先)※取材にお越しの際には前日17時までにご連絡ください。
JA高知県安芸地区本部 企画組合員課 恒石(広報)
☎0887-34-1515 Fax0887-35-5964 Email:aki-kikakukumiaiin@ja-kochi.or.jp