日本一早い秋の味覚を全国へ！～早掘り甘藷「土佐紅」初出荷～

ＪＡ高知県 香美地区管内で、日本一早い収穫を迎える「土佐紅（早堀甘藷）」の収穫が始まります。同品種は、高知の温暖な気候を生かして栽培されているサツマイモ。県内では、夜須地区・野市地区・長岡地区で栽培されており、特に夜須地区では半世紀以上前から栽培され、他のハウス園芸品目と並び、夜須の主要品目の一つとなっています。

ＪＡ高知県 香美地区 早掘甘藷部会夜須支部では、部員６人が998㌃（ハウス、露地）で栽培に励んでおり、今年は天候に恵まれ生育も良好で、平年並みの180㌧の出荷を見込んでいます。

「土佐紅」は、名前の通り鮮やかな紅色で非常に皮が薄いのが特徴です。機械による洗浄・選別ができないことから、ひとつひとつ丁寧に手作業で出荷に向けて準備を整えます。貯蔵は一切せず、掘りたての「新芋」として全国に出荷していきます。他の貯蔵芋と違い、皮ごと味わうことができるため様々なレシピに合い、炊き込みご飯やバター焼きなどに適しています。

日本一早い秋の味覚の収穫・出荷の様子を、ぜひ取材にお越しください。

１．取材日時：令和４年５月20日（金）午前９時30分～

２．集合場所：ＪＡ高知県 香美地区 夜須集出荷場（香南市夜須町坪井42－１）
※９時20分頃までにお集まりください。取材場所までご案内いたします。

３．取材内容
・収穫の様子　・洗浄、選別の様子　・井上部長のコメント

４．当日の対応者
ＪＡ高知県 香美地区 早掘甘藷部会夜須支部　部長 井上 和俊
同地区　夜須購買課（担当：石原）、夜須集出荷場（担当：橋本）

５．その他
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用の上、軽装でお越しください。

＜「土佐紅」メモ＞
一般的なサツマイモの出荷時期が8月～11月であるのに対し、土佐紅はハウス栽培のほか、トンネル被覆による露地栽培で5月下旬～7月中旬と日本一(※東京市場データに基づく)早い出荷が行われます。

＜本件に関する問い合わせ＞（※取材にお越しの際には前日の正午までにご連絡ください）
ＪＡ高知県 香美地区本部 組合員課（広報担当：田村）ＴＥＬ：0887-56-0121