JA高知県からのお知らせ

初夏の柑橘「なつみ」の出荷開始!

JA高知県の柑橘どころである香美地区山北で、初夏の柑橘・なつみの出荷が始まります。JA高知県香美地区果樹部南津海(なつみ)研究会では、6人の生産者が60アールでハウス栽培しています。
少しボコボコした見た目のなつみは、「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」を交配したもので、果汁が多く濃厚な甘みと程よい酸味が特徴。「初夏においしく食べることができるみかん」として名付けられました。酸が高いので、収穫までの約1年の間、樹で完熟させます。酸を減らすには樹で完熟させるのはもちろん、灌水をする必要がありますが、掛け過ぎると「浮き皮」になってしまうため熟練の生産者でも苦労しています。今年は天候の影響で酸抜けが遅く、例年より2週間ほど出荷時期が遅れていますが、品質は例年並みに良好です。
同地区では3月26日より収穫を始め、4月1日より県内量販店で販売開始。今後4月中旬に収穫最盛期を迎え、出荷は5月上旬まで続きます。主に県内に出荷され、東京や大阪にも出荷しています。今年の出荷量は25トンと、例年並みの見込みです。
また、高知市にある「とさのさと」で4月10日(日)の9時から15時頃まで、消費宣伝を行う予定となっており、販売にも力を入れています。
試食も用意致しますので、短い旬を迎えるなつみをぜひご取材ください。

1.取材日時:2022年4月5日(火) 午前9時~

2.集合場所:JA高知県 香美地区 山北果樹集出荷場(香南市香我美町山北1307)
※8時50分頃までにお集まりください。圃場までご案内いたします。

3.取材内容
・収穫の様子(圃場)
・試食
・池添哲治代表へのインタビュー

4.当日の対応者
・JA高知県香美地区果樹部 南津海研究会 池添哲治(いけぞえ・てつじ)代表
・同地区 山北果樹集出荷場(担当:藤本)
・同地区 山北購買課(担当:田淵)

5.その他
マスクを着用の上、軽装でお越しください。
※今回取材して頂く圃場は、池添さんの圃場ではございません。

<本リリースに関する当JAへのお問い合わせ先>
※取材にお越しの際には4月4日(月)までにご連絡ください。
JA高知県 香美地区本部 企画組合員課(広報担当:田中)TEL:0887-56-0121