JA高知県の柑橘どころである香美地区山北で、温室小夏の出荷が始まります。JA高知県香美地区果樹部温室小夏研究会では、10人の生産者が約176アールで栽培しています。今年は冬の寒さが厳しかったものの、例年に比べて糖度が高く、大変良い品質が期待できます。
同地区でハウス栽培する小夏の品種は、主に「宿毛小夏」です。種が少なく、上皮が薄いので、歯触りが良くなめらかな口当たりが特徴です。また、ハウスで栽培するため露地の小夏に比べツルツルとしていて、見た目の美しさが際立ちます。
同地区では3月3日より山北果樹集出荷場で受け込み、4日に初出荷の予定です。(※生育具合によって多少前後します)3月中下旬頃に収穫最盛期を迎え、4月中旬まで出荷が続きます。東京など県外のほか、約8割が県内で販売され、今年の出荷量は約32トンと、例年並みの見込みです。(前年比103%)
初夏の印象が強い柑橘ですが、温室小夏はこの時期だけの味覚です。試食も用意致しますので、ぜひご取材ください。
1.取材日時:2022年3月8日(火) 午前9時~
2.集合場所:JA高知県 香美地区 山北果樹集出荷場(香南市香我美町山北1307)
※8時50分頃までにお集まりください。圃場までご案内いたします。
3.取材内容
・収穫の様子(圃場)
・試食
・中内健祐代表へのインタビュー
4.当日の対応者
・JA高知県香美地区果樹部温室小夏研究会 代表 中内 健祐(なかうち・けんすけ)
・同地区 山北果樹集出荷場 (担当:藤本)
・同地区 山北購買課(担当:横谷)
5.その他
マスクを着用の上、軽装でお越しください。
※圃場の場所によっては5分ほど歩いていく場合がございます。
<本件に関する問い合わせ>
※取材にお越しの際には3月7日(月)までにご連絡ください。
JA高知県 香美地区本部 企画組合員課(広報担当:田中)TEL:0887-56-0121