JA高知県からのお知らせ

大学生が四万十町でしょうが収穫のアルバイト

JA高知県(代表理事組合長 秦泉寺雅一)では、今年7月より学生団体Destiny(フィールド部門代表 高知大学2回生 稲葉涼太)と連携し、当JAが運営する農業求人サイト「あぐりマッチこうち」を活用して、農業アルバイトをしたい大学生と人手の欲しい生産者の結びつけを行っています。車を持たない大学生が参加できるよう、11月から試験的に週末のみ四万十町のしょうが収穫に高知市内から無料送迎バスの運行を開始しました。
Destinyとの連携が始まったのは今年3月。「あぐりマッチこうち」の求人情報データの中から学生が応募しやすい地域の短期求人情報を提供し、Destinyがサービスを提供する「Let‘s Destiny(レッツディスティニー)」の無料通信アプリLINEの公式アカウントで情報発信を行います。興味のあるアルバイトがあれば、掲示しているJAの無料職業紹介所担当者に直接連絡して応募を行います。これまで、「あぐりマッチこうち」を通じて13件の情報提供を行い、「南国市の水稲田植え」、「山北みかんの収穫」、「香南市の広域ライスセンターでの米の受入れおよび出荷作業」など、農業現場で9人の大学生が雇用されました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、経済的に困窮したと答える高知大生は42.3%(Destiny調べ)。農業現場では、慢性的に繁忙期における労働力の不足は課題であり、短期間の就業が可能、屋外作業が多く密になりにくいという農業特性もあることから、今後も連携し「あぐりマッチこうち」を活用した助け合いの仕組みを構築していきます。
11月14日(日)、この取り組みを通じてマッチングした9人の大学生が、無料送迎バスを利用し、四万十町のしょうが収穫のアルバイトに就業します。収穫や茎切りなどの作業に従事する様子をご紹介しますので、ぜひご取材ください。

1.取材日 :令和3年11月14日(日)

2.集合時間:12時50分 (13時に出発して圃場までご案内します)

3.集合場所:JA高知県 四万十営農経済センター(高知県高岡郡四万十町榊山町586-2)
※就業する大学生は、送迎バスで7時30分に四万十町に到着し、2か所の圃場に分かれて8時より作業を開始しています。

4.取材内容
・しょうがの収穫や茎切りに従事する大学生の様子やコメント
・JA高知県担当者のコメント

5.当日の対応者:JA高知県 農業所得増大対策室 宗本

<本件に関する問い合わせ>
JA高知県 農業所得増大対策室 担当:宗本 TEL:088-837-6312
※取材にお越しの際には11月12日(金)午後4時までに事前にご連絡下さい。