秋に時旬を迎える「水晶文旦」の収穫が始まりました。JA高知県の土佐市施設果樹部会では、15人の生産者が2.2ヘクタールで栽培しており、今年は、平年並みの70トンの出荷を見込んでいます。
「水晶文旦」は県内を代表するかんきつの一つで、美しい果実にするため、一玉一玉袋がけをしてハウスでのみ栽培される希少な文旦です。出始めの果皮は薄い緑色ですが、中身は完熟しているため、「土佐文旦」とは異なり収穫後の追熟は必要ありません。文旦類の中でも糖度が高い品種で、水分量が多く、上品な甘さが特徴です。おもに贈答用として取引されており、県内のほか、東京や大阪、金沢など全国に向けて出荷しています。
果実・果肉が透き通るように美しいことから「水晶文旦」と名付けられた、秋が旬の文旦です。試食もご用意いたしますので、収穫の様子をぜひご取材ください。
1.取材日時:令和3年9月29日(水)午前9時~
2.集合場所:JA高知県 とさし営農経済センター みのり館(土佐市蓮池1008-1)
3.取材内容及び取材スケジュール
9時 集合(みのり館)※圃場まで先導します。
9時15分 圃場到着
4.当日の対応者
JA高知県 土佐市施設果樹部会 部会長 中平 吉彦(生産者・47歳)
JA高知県 仁淀川地区 営農販売課(指導) 担当:舛屋
JA高知県 仁淀川地区 組合員課(広報) 担当:坂本
5.その他
取材時間は2時間程度を予定しております。
<本件に関する問い合わせ>
※取材にお越しの際には前日28日(火)正午までにご連絡ください。
JA高知県仁淀川地区 組合員課 広報担当:坂本 ℡:088-850-2581(土佐市支所)