JA高知県からのお知らせ

<中止のお詫び>「物部ゆず」冬至に向けて出荷最盛♪

報道関係各位

本県では今週、新型コロナウィルス感染者の報告が相次ぎ、高知県が示す対応レベルも注意から警戒へと引き上げられました。このことを受け、当取材については、誠に勝手ながら受入を中止させていただくことといたしました。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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JA高知県香美地区管内で、冬至の日(12月21日)に向けて「物部ゆず」の出荷が最盛期を迎えています。香美市で生産される「物部ゆず」は、全国的にも珍しく青果出荷が多いのが特徴で、その出荷量は日本一を誇ります。また、今年6月には外見が美しいことや日持ちの良さなどが認められ、高知県で初めてとなる地理的表示(GI)保護制度に登録されました。
「物部ゆず」の出荷は、青ゆず出荷の8月に開始し、10月からはエチレンガスで着色処理させたカラーリング玉、11月からは黄ゆずとして3月まで続きます。冬至の日に向け、出荷最盛となる12月からは、出荷場にある大きな選果機が稼働を開始。生産者が集って、玉の大きさやキズ・腐りがないかなど自らの手で選果作業を行い、機械を通した二次選果が行われた後、再び生産者らの手で箱詰めし、主に東京・大阪・名古屋などに出荷されます。また、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各生産者はマスクや手袋、フェイスシールドを着用し、対策を万全に作業を行っています。
日頃の徹底した栽培管理はもちろんですが、生産者自らが箱詰めし出荷まで立ち会う「物部ゆず」ならではの光景を、ぜひご取材ください。

1.取材日時:令和2年12月4日(金) 午前10時30分~

2.集合場所:JA高知県 香美地区 物部集出荷場(高知県香美市物部町山崎52-1)
※10時20分頃までにお集まりください

3.取材内容
・物部集出荷場内部の様子(生産者による選果作業、機械による二次選果、箱詰め)
・宗石部会長のコメント
・担当職員のコメント

4.当日の対応者
・JA高知県 香美地区 物部柚子生産部会 部会長:宗石正志
・同地区 物部集出荷場:竹内正雄
・同地区 香美営農経済センター 営農指導課:柴田恭佑