JA高知県からのお知らせ

第8期通常総代会を開催しました

令和8年6月26日に高知市春野運動公園体育館において、第8期通常総代会を開催しました。
総代会当日は、あいにくの雨模様でしたが、各地区より193名の総代の皆様にご出席いただき、提案した7つの議案すべてを賛成多数で承認いただきました。

【提出議案】

第1号議案 令和7年度事業報告及び事業報告の付属明細書並びに剰余金処分案の承認について
第2号議案 令和8年度事業計画の設定について
第3号議案 理事報酬について
第4号議案 監事報酬について
第5号議案 退任理事の退職慰労金の支給について
第6号議案 高知中央青果買受人協同組合からの脱退について
第7号議案 役員の補欠選任について

 

議案審議の中では、特に、現状の中東情勢を受けての、生産資材価格高騰等に対する意見、農業者の所得確保に対する意見、価格転嫁対策への取組等に対する意見などがみられました。
質疑の中で、国会議員等に対して、JAとしてどのような要請活動を行っているのかというご意見もいただきましたので、直近の国会議員・行政等への要請内容(令和8年5月)について以下のとおり紹介させていただきます。
今後も、全国のJA組織とも連携しながら、農業者の所得が減少することの無いように、しっかりとした対策を求める活動を展開していきます。

 

【中東情勢関係の国会議員への主な要請内容】

①中東情勢の悪化により、生産資材価格の高騰や供給不安定化等の影響が生じつつある中、国民の命に直結する食料生産を維持するため、今後の情勢に応じ、燃料や肥料、飼料の価格高騰対策などセーフティネット対策を拡充するとともに、作業の共同化・作物転換・国産資源の利用拡大等の取り組みに対する支援を講じること。あわせて、価格高騰等に適時に対応するため、これらの支援に必要な予算の確保、基金化 ・積み増しを行うこと。
②地域により栽培品目等が異なり、中東情勢による影響は、まちまちであるため、重点支援地方交付金による地域実態に応じた機動的かつきめ細かな支援の措置・拡充を行うこと。
③原油備蓄の放出を継続しつつ、流通の目詰まりに対するきめ細かな対応を行うとともに、積極的な資源外交や調達先の多角化、戦略的備蓄を含む必要な原料等の安定確保に向けた取り組みを引き続き推進すること。
④食料の安定供給を確保するため、農業生産・加工・流通部門への生産・包装資材等の優先供給を行うとともに、包装資材・表示等の簡素化(商慣習の見直し、表示規制の一時的緩和等含む)を行うこと。
⑤中東情勢により物価高騰がすすむ中、各種施策における補助率や支援単価、上限事業費等の見直しを行うとともに、共同利用施設の再編集約・合理化や農業機械・施設の導入等にかかる計画変更等の柔軟な対応を行うこと。
⑥あらゆる物価の高騰が見込まれる中、コスト上昇分の適切な価格転嫁に向け、事業者や消費者への周知徹底を行うとともに、食料品以外も含む迅速かつ幅広い国民の負担軽減策を講じること

【消費税率関係の要請内容】

①「食料品の消費税率ゼロ」を時限的に導入する場合には、諸外国の事例も参考に、小売段階のみ税率をゼロとする新たな制度等を構築するなど、農業者等への負担を極力回避すること。
②その上で、資金繰りやシステムの改修支援、周知・サポート体制の整備、農業者の経営高度化に対する手厚い支援を講じるとともに、小規模事業者が多い農業の実態をふまえつつ、農業者が不利益を被らないよう、簡易・簡素な還付・仕入れ税額補償制度等を創設すること。あわせて、税率見直し時の値下げ・転嫁に対する万全な措置を講じること。