地区からのお知らせ

毎月17日「いいナスの日」は営農相談へ

安芸地区と安芸農業振興センターはナスの栽培期間中、月に一度営農相談日を設けています。「いいナス」にちなみ毎月17日前後に相談日を設定。取り組みは15年以上になります。

管内の集出荷場に訪れた生産者の個別相談に応じ、栽培管理を徹底。管内で課題が発生した際には、生産者へ温度設定や病害対策などのアンケートを取りデータを研究会などで共有。これらの取り組みで栽培技術の向上と所得増大を目指しています。

5月15日には、営農指導員ら6人が安芸集出荷場へ出荷に訪れた生産者84人に、5月中旬以降の温度管理や灌水・施肥の目安、病害対策など栽培管理についての資料を手渡しながら、相談に応じました。

生産者からは「黒枯病にはどの農薬が効くか」「ヨトウムシの発生にはどんな対策がいいか」など、主に病害虫防除についての相談が多く寄せられました。

安芸営農経済センター営農指導課の西岡和則指導員は「管内は生産者数も多く、担当地区以外ではこの日しか顔を合わせられない生産者もいる。生産者と関係機関との情報交換の場にもなっているので、積極的に声をかけていきたい」と話していました。