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ナスの営農スキル向上へ!若手営農指導員学ぶ

安芸地区で2月14日、ナスの第1回目品目別営農指導員会議が開かれました。県内の4地区からナス担当の営農指導員6人 が参加し、現地検討会を通じて情報交換しました。

参加者は、安芸市でナスを栽培する影山直人さんと小松章夫さんのハウスで、湿度・温度や灌水などの栽培管理について、農家を交えながら議論を重ねました。若手指導員は「天敵昆虫を放飼するタイミングはいつですか」「青枯病の対策はどんなことをしていますか」など熱心に質問をしていました。

ベテラン指導員からは、農家は自分たちより成功・失敗を繰り返している農業の先生なので習う姿勢で向き合ってなど、栽培技術指導だけでなく組合員とのコミュニケーションでもアドバイスが出ました。

幡多地区からの参加者は「担当は露地栽培や雨よけ栽培の小ナスや米ナスが主なので、最先端の環境制御技術に触れて勉強になった。同じナスでも県内西と東で栽培方法が違い驚いた」と多くを学び取っていました。

ナス主担当の倉澤済志専門指導員は「営農経験の浅い職員が多く参加してくれた。他地区でも検討会を重ねて、県内全体でナスの営農スキルを向上したい」と話しました。