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女性部員30人が「田舎寿司」作り 料理教室で人気

女性部幡多地区大方支部は2月18日、黒潮町の同JA大方支所で料理教室を開きました。高橋美千代支部長らが、部員から要望が多かった田舎寿司の作り方を参加者30人に教えました。

  

同町の田舎寿司には、タケノコやシイタケの甘辛煮や、ミョウガやリュウキュウの甘酢漬けなど、地元の食材をふんだんに使います。卵巻きや昆布巻きもあって種類が多い点も特徴で、皿鉢に盛り付けると彩り豊かになります。

  

高橋支部長は「酢飯を一度握ってから具材の上に落とすようにすると、均等に酢飯を載せられる」などとアドバイス。参加者に丁寧に作り方を教えました。参加者は「巻き方のコツなども分かって参加して良かった」と喜んでいました。

 

幡多地区は2020年度、郷土料理の継承を目的に、部員以外も参加できる料理教室を開きます。8月には田舎寿司を作る予定です。