地区・組織からのお知らせ

アイシングクッキー&手話教室開催しました

JA高知市は12月上旬「アイシングクッキー&手話教室」を開催しました。女性部の活動を知ってもらうために企画した「JAcademy」という次世代向けイベントで実施。女性部員、JA関係者、一般参加の方など15人が参加しました。

アイシングクッキーは、同JA本所にある直販所「フードステーション真心ふぁーむらぶ」でクッキーなどを販売している「大榎」の小田侑美さんが講師を務めました。クリスマスにちなんでツリー、サンタ、雪だるまの3種類のクッキーに、アイシングやアラザンで飾りつけをしました。

手話教室では、講師を務めた一般社団法人高知県聴覚障害者協会の高橋靖子理事が手話言語の歴史的背景や日常で起こる「聴こえない人が困ること」を話しました。「はじめまして、おはよう、おやすみ」などの挨拶や、災害時に避難を伝える「危ない」「逃げる」「津波」などの単語、参加者の好きな食べものを表す手話を教わりました。ジェスチャー伝言ゲームなども行い、楽しく手話を学びました。

高橋理事は「手話だけではなく、身振り手振りもとても大切。有事の際には『もしかしたら耳が聞こえない人かもしれない』と思ってくれたら嬉しい。そして来年デフリンピックという聾者のオリンピックがあることも知ってほしい」と話しました。同JA女性部田内由美部長は「とても楽しく活動でき、手話についても勉強になった」と話しました。