仁淀川地区は1月8日、佐川町の佐川支所で「あぐりライフスクール」9回目授業を行い、26人が参加しました。
この日は健康講座が開かれ、同町内の病院のリハビリテーション科長、山沖篤さんを招き健康寿命と運動について講演を行いました。
健康寿命とは、健康で日常生活を支障なく送ることのできる期間のこと。健康寿命をできるだけ延ばすためには、糖尿病など生活習慣病を予防することが大切だと言われています。
山沖さんは生活習慣病の予防には運動と色々な活動を組み合わせることが良いと話し、運動は日常生活に気軽に取り入れられるようなものを、無理せず少しずつ続けることが大事だと説明しました。
その後ひざ伸ばしやスクワットなど、手軽にできる運動を紹介し、受講生と一緒に実践。反動をつけず、息を吐きながらゆっくり時間をかけて足などを動かす運動は、「簡単な動きなのに意外と疲れる」と話す受講生もいました。
ライフスクール事務局の西森紀子さんは、「家事をしながらでもできる簡単な運動を取り入れて、健康寿命をのばす生活をしてほしい」と話していました。