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生産者が農産物寄付、飲食店を応援

芸西村のナスやピーマン生産者らが6月30日、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた県内飲食店を支援する団体へ、農産物とコメを寄付しました。団体は2日、飲食店のお弁当を販売する「青空テイクアウト お弁当マルシェ」を高知市内にオープン。寄付した農産物などはお弁当の材料に使われます。

生産者を代表してJA高知県芸西支部園芸部ナス部会の清遠力生部長が、「こうち すまいる ふーど ぷろじぇくと『TEAM』」の梶原あいみ代表へ農産物とコメを受け渡しました。生産者11人から、ナス約144㌔、ピーマン約99㌔、キュウリ約40㌔、コメ180㌔が集まりました。清遠部長は「取り組みに貢献して、高知県を元気づけたい」と声を上げます。

梶原代表らは外出自粛要請期間中、県内飲食店の美味しい料理をドライブスルーで提供する「テイクアウトマルシェ高知」を同市内で3回開催。梶原代表は「直接、生産者と繋がることができて嬉しい。寄付いただいた農産物で商品を開発するなど、高知県産を売り出していけたら」と感謝しました。