JA高知県南国営農経済センターは7月18日、グレース浜すしで
「令和元年度JA高知県南国市青果物販売取引検討会」を開きました。
検討会には、取引市場11社と県、市、園芸連などの関係者やJA役職員、園芸部員ら、約90人が出席しました。
秦泉寺雅一副組合長の挨拶後、県内と管内の販売状況などの他、
市場関係者が主要の10品目に対する消費地情報を報告。
暖冬や台風被害、梅雨などの天候による作物への影響が心配されました。
市場関係者の方からは、「県下で同等のものを売りに出せるようにする」
「直近の生の情報を量販店に出したいため、情報の提供をお願いします」などの意見が出ました。
その後、生産者と意見を交わしながら、他県の取り組み紹介や連携の強化について話し合いが行われました。
JA高知県れいほく営農経済センターでは同月19日に開催。
取引市場5社と高知県農業振興部、嶺北農業改良普及所、営農販売事業本部関係者、JA役職員、園芸部員ら43名が出席しました。
会では、各市場からの情勢報告、JAより本年度の販売計画や、
農業振興部より「新需要開拓マーケティング事業の取組み」について報告を受けました。
意見交換や園芸部員一人ひとりから質疑もあり、有意義な会となりました。
↑南国市地区の会の様子