吉川貴盛農林水産大臣が20日(月)、JA高知県の農業生産法人(株)南国スタイルを訪れました。
吉川農相は次世代型ハウスを視察し、法人の中村文隆専務からパプリカの栽培の様子を聞き取るなどして栽培方法を確かめました。
次世代型ハウスは、オランダと日本の施設栽培の技術を融合させて確立しました。中村専務は「すでに高知のビニールハウスの技術は限界突破であったが、技術を融合させたことで更に収量が向上した」と説明。
吉川農相は、パプリカの栽培の様子やハウス内設備を熱心に見て回りました。中でも、天敵昆虫を用いた環境保全型農業の取り組みに関心を示していたようで、「高知県の農業はレベルが高い」とハウス内を視察されました。