女性部安芸地区安芸支部なすっこ組は、4月17日の「なすび記念日」に合わせて、道の駅「大山」でナス料理を販売。新たに考案したナス入り餃子「なすぶぅの餃子」を、初めてお披露目しました!
この商品開発は県の6次産業化セミナーを活用して、農家の主婦らでつくるなすっこ組のメンバー10人が中心となり、昨年6月から開発に取り組んできました。
「なすぶぅの餃子」には、じっくり炒めて香ばしさを強調したナス、豚肉、ハクサイなどをふんだんに使用。特製ダレの「ながらし油~(ながらしゆ~)」は、郷土料理の辛子が効いたナスの漬物「ながらし漬け」を細かく刻み、ごま油や醤油などで仕上げました。ジューシーな餃子に、たれの辛子や食感がアクセントになる一品です。購入客は「しっかりとした味付けで、お酒にも合いそう」と笑顔で味わっていました。
なすっこ組代表の清遠みかさん(54)は「ながらし漬けは地元でも知らない人が多い。安芸市の新しい名物になれるよう、しっかりとPRしていく」と気合十分!
今後は市内やJAのイベント等で積極的に販売し、9月オープン予定の「JAファーマーズマーケットとさのさと」の複合施設「AGRI COLLETTO(アグリコレット)」でも販売する計画です。