JA高知県とJA共済連高知は1月17日、仁淀消防組合消防本部へ山岳救助車等の受納式を開き、消防本部、JA関係者ら15人が出席しました。
近年、多種、多様、複雑化する災害の現場活動には、車両の他、多くの専用資機材が必要となっています。今回は、小型無人機ドローン2台と赤外線カメラ付小型無人機ドローン1台、斜面や悪路でも走行が可能な山岳救助車1台を寄贈しました。
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▲寄贈されたドローンなどの機材
特にドローンは遭難者の救助や火災時など、様々な面で活用が期待されています。JA共済連高知は1973年から各消防署に車両や機材を寄贈していますが、ドローンを寄贈するのは初めてです。
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▲仁淀消防組合の池田組合長へ目録を渡しました
受納式では、JA共済連高知の芝伸夫副本部長と、JA高知県仁淀川地区の大原光鶴統括常務が目録を贈りました。芝副本部長は「地震災害などでドローンを使用するケースも増えている。事故や災害が起こらないことが一番だが、最新の機材を整備することで地域の人の安心につなげてほしい」と話していました。
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▲池田本部長から感謝状が贈られました。
目録を受け取った消防組合の池田牧子組合長(いの町長)は「災害対策への体制強化を図っている中での寄贈だったので大変ありがたい。たくさんの生命を守ることができるように取り組んでいく」と感謝の言葉を述べ、感謝状を贈りました。
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▲活動の安全を願い、地元・椙本神社の宮司さんによる神事が行われました
受納式の後には、活動の安全を願い地元の椙本(すぎもと)神社宮司による神事、ドローン空撮のデモンストレーションなどを行いました。
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▲ドローンの操縦に興味津々…
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▲ドローンの操縦も訓練せねば…とお話を伺いました。
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▲高く上がったドローン。
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▲ドローンからの映像の鮮明さにみなさん驚いていました。
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▲赤外線カメラ付きのドローンには、熱を持ったものを識別できる機能があり、これにもみなさん感心していました。
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▲山岳救助車の説明もありました。活動後、汚れた服装でも乗りやすいように工夫をしているとのこと。