春野支所は10月28日、敷地内でハルピアまつりを開きました。今回で28回目、4年ぶりの開催となりました。園芸部によるトマト・キュウリの直売や信用・共済・営農の相談会のほか、金魚すくいや青壮年部・女性部の出店、今回初のガラガラ抽選会などもあり、親子連れでにぎわいました。
青壮年部では地元野菜の袋詰めを取る「野菜釣り」、女性部はフリーマーケットやフードドライブで組織を紹介。同青壮年部の大庭啓太部長は「組合員組織が一般の方々とつながることができる良い機会となった」と話しました。
また各ブースではJAグループ高知独自で制作した「おいしい作物のまずい話」ポスターの掲示や会場でCMを放映し、農業の置かれている現状や価格転嫁が進まない状況などを来場者に訴えました。
高知地区本部の塩田一部長は「イベントを通して、地域の方々にJAという存在を知ってもらうことで、直販所利用などからJAの事業利用全体につながれば」話しました。