地区・組織からのお知らせ

4年ぶりに試飲復活!中央公園で新茶まつりを開催しました🍵

JAグループ高知や高知県内の生産者団体、市町村及び県で組織する土佐茶振興協議会は5月5日、高知市の中央公園で「新茶まつり」を開き、土佐茶のPRと販売を行いました。本イベントは、毎年八十八夜の頃に開く恒例行事で、今年は4年ぶりに試飲も行われました。

試飲で提供されたのは一番茶の水出し茶。同協議会のメンバーらは、訪れた人々に「水で淹れるだけで、手軽に作ることができる。苦みや渋みが出にくく、すっきりとした口当たりで飲みやすい」とPR。JA高知県営農販売事業本部の国則達生部長は「より多くの方々が試飲し土佐茶ならではのおいしさを知ってもらうことで、土佐茶の消費拡大・生産者の所得向上に貢献できれば」と話しました。

販売では、茶葉を購入した人に、ティーバック入りクリアボトルを無料で配布。これを考案したのは高知県農産物マーケティング戦略課の松岡寿充課長。急須を持つ人が少ない若い世代が、茶葉を手軽に消費しやすくするため取り入れたとのこと。「日常的に茶葉を使いやすくすることで、土佐茶の消費継続に繋がって欲しい。クリアボトルで作ったお茶をマイボトルに入れるなどして活用してもらえれば」と話しました。