ＪＡ高知女性組織協議会は２０２２年度９月から、「フードドライブ」による地域を守る活動に取り組んでいます。

※フードドライブとは、家庭や企業などで使いきれない未使用食材を持ち寄り、フードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに寄贈する活動のこと。

同協議会は９月９日、高知市内で行われた２０２２年度「高知県家の光大会」に参加した県内の女性組織などに、活動への協力を呼び掛けました。県内から約２５０人が本大会に参加したこともあり、多くの食料品や飲料、衛生用品などが寄贈されました。

ＮＰＯ法人こうち食支援ネットの担当者は「１日でこんなにたくさん集まったことはない、感動している」と語りました。

ＪＡ高知女性組織協議会の宮地幸会長は、「食べることに困っている人は。自分たちが思っているより多い。貧困をなくすために、活動を続けていきたい」と語りました。
寄贈された食材は、同県内の社会福祉協議会や福祉事業団体、子ども食堂やフードパントリーに寄付される予定です。