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ハウス新ショウガ 出荷最盛期を迎えました

高知市春野町で栽培されている「ハウス新ショウガ」の出荷が最盛期を迎えました。県内では産地をリレーして3月から9月ごろまで収穫しており、仙台から福岡まで幅広く出荷しています。今年の品質は良好で、3月に気温が上がった影響もあり例年より多く全体で940㌧の出荷を見込んでいます。

JA高知県春野営農経済センターの木戸純平さんはハウス新ショウガの知名度向上について、「10年以上前から同部会の女性組織を中心に新たなレシピを考案し、県外各地に試食宣伝・販促活動に出向いていました。しかし近年のコロナ過で活動の自粛を余儀なくされる中、産地紹介やレシピ動画を作成しYouTubeで公開する等新たな取り組みもおこなっています。まだ普通のショウガとの見分けがつかない消費者がいる中、地道な活動を続け徐々にハウス新ショウガを全国に浸透させていきたい」と話しました。