JA高知県女性部土佐香美地区 野市支部は12月13日から17日の5日間、
香南市立野市中学校の1年生173人を対象に、クラスごとに出前授業をしました。
これは、調理実習を通して地域の農産物を伝え、お弁当をものさしにした栄養バランスのよい1食分の目安を学んでもらうことが目的で毎年行っています。
楠瀬教子支部長が、香南市のニラを使った「ニラともやしののりサラダ」や「いんげんの肉巻き」、「さつまいもの茶巾」の作り方を説明。
部員は各班に分かれて食材の切り方や調理方法を指導しました。
料理経験の少ない生徒が多く、包丁さばきにハラハラドキドキしました。
調理が終わった後は、栄養教諭に習った栄養バランスの良いお弁当を意識し、部員お手製の「ピーマンの肉みそ」と「きゅうりのこぶ茶漬け」も一緒に盛り付け。
ミニトマトも添え、彩の良いお弁当の完成です。
試食した生徒は「サラダは初めて食べたけど、とても美味しかった。他のレシピも簡単だったのでまた作ってみたい」と、地域の農産物を使った料理に大満足の様子でした(⌒∇⌒)