安芸地区の芸西支部園芸部ナス部会は11月12日、南国市で高知なす宣伝隊長の演歌歌手三山ひろしさんを招いて、機能性表示食品「高知なす」PRイベント「三山ひろし『高知なす』を食す!」を開きました。三山さんが「高知なす」を使った料理を試食。選ばれた3品と「三山御膳」を、レストラン「グドラック」にて提供予定です。
同企画は、「三山さんと一緒に『高知なす』の販売拡大、ブランド強化に向けたイベントを開催したい」との同部会の思いから決定。農家自らが企業に声を掛けて協賛金を募り、市内外31社の協力のもと実現しました。
イベントでは、レストランの八松右一副総料理長が「高知なす」を使った7品の料理を用意。三山さんは、「ハンバーグにするとナスが苦手な人も食べられますね」「ココナッツミルク煮は甘めなので、トウガラシやナンプラーを添えてもよいですね」など、八松副総料理長にアドバイスや質問をしながら吟味しました。
三山さんは悩んだ末、「高知なすバーグ」「高知なすの浅漬けサラダ」「高知なすのイタリアンモンスター煮込み」の3品を選定。3品の単品と、3品全てが入った「三山御膳」の提供が決定しました。「高知なすとちりめんじゃこのぽん酢パスタ」も三山さんのリクエストと命名で、「高知なすパ」として単品へ追加されました。
三山さんは「ナスをいかに感じてもらえるかと、見た目の華やかさで選んだ。『三山御膳』を食べて、ふるさとにはこんな美味しいのもがあることを感じて、皆さん自身でも発信してもらえると嬉しい」と呼び掛けました。
同部会の清遠力生部長は「『高知なす』の機能性はまだまだ認知度が低い。『高知なす』を選んでもらえるように、産地が一丸となって積極的なPRを続けていきたい」と強調しました。レストランでの提供は、2022年1月10日から3月31日までです。
<イベント協賛企業>
小松泉建築、岡田建築板金、昭和産業株式会社、株式会社高橋組、日之出産業株式会社、有限会社竹崎組、株式会社高知前川種苗、有限会社島津種苗、株式会社DIK四国、吉永文明司法書士・行政書士事務所、有限会社秋山木工場、有限会社梶原建設、山和木材株式会社、有限会社カンバラ鉄工、ヤンマーアグリジャパン株式会社香南支店、マル政仕出し店、おたすけ隊 ヨコタ、有限会社立仙種苗店、株式会社相愛、有限会社戸梶建設工業、有限会社有光電設、諏訪商事株式会社、株式会社アサヒカガク安芸営業所、えーやん芸西、清遠園芸