地区からのお知らせ

ミツカン「まっことゆず」新商品発表会

(株)Mⅰzkanは10月1日、JA高知県安芸地区のあき支所で「まっことゆず」新商品発表会を開きました。

商品開発に協力したユズ農家やJA、安芸市長らが出席。9日からの県内TVCM放映開始を前に、商品の魅力を報道関係者らにPRしました。

 

「まっことゆず」は、商品開発の各プロセスに同地区の農家が全面協力して誕生しました。

発表会では、同社MD本部商品企画部の亀山勝幸部長が同地区との40年以上の取り組みや商品紹介を発表。

 

1977年発売「ゆずぽん」に始まり、94年発売「かおりの蔵 丸搾りゆず」、農家との勉強会や交流会、収穫祭の協賛などが基礎となり「まっことゆず」が誕生したと発表しました。開発当初は、「ユズの自然な美味しさが楽しめるぽん酢」を検討していたが、味の方向性に悩んでユズ農家に相談。栽培の苦労や努力、ユズへの想いに触れたことで、「ユズ農家と一緒に作りたい」と考えるようになったことも紹介しました。

亀山部長は「農家の95%の人が美味しいと言ってくれて自信を持っている。商品が売れることで恩返しになるので、しっかり販売していきたい」と意気込みます。

 

また、同地区のゆずマダムとなすマダムが作った「なすのたたき」へ、「まっことゆず」をかけて試食もしました。

 

店頭販促物にメインで登場し、商品PRのリーダー的存在だった農家の千光士尚史さんは「ミツカンと地域のこれまでのつながりを感じる商品になったので、積極的にPRしていきたい。本当に美味しいので、日本一のポン酢になれるよう期待している」と想いを込めました。