香美地区園芸部オクラ部会は4月7日、露地オクラの現地検討会を開催しました。
今回は南部でトンネル栽培をしている部員を対象とし、部員や職員ら20人が参加。
JAの各担当者は、販売状況やトンネルの換気のタイミング・方法・注意点などを説明。農業振興センターの職員は、農薬の特徴や散布のポイントについて説明し、併せて「葉の両面散布をし、防除に努めてほしい」と話しました。
その後、全員で7カ所のほ場を訪れ、播種日や灌水日を共有しながら生育状態を確認。
ゴールデンウイークに向け、換気穴をどのように増やしていくのか、穴を開ける位置はどうするのかなどについて協議しました。
(穴の開ける位置を確認する部員ら)
現在部会では、138人が15.7ヘクタールで栽培。今回巡回したほ場では5月下旬から収穫・出荷が始まり、10月下旬まで続きます。主に東京・大阪・名古屋を中心に出荷し、昨年度の部会全体の出荷量は266トンの実績を収めています。