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「高知なす」包装袋に機能性表示開始。

安芸地区は3月15日、「機能性表示食品」などと記載した新しいナスの包装袋の使用を開始。

管内の6集荷場で旧包装袋から順次切り替え、生産量日本一を誇るナスの優位性を高めた販売を強化していきます。

包装袋には、従来の「エコシステム栽培」のロゴに加え、新たに「機能性表示食品」「血圧が高めの方の血圧(拡張期血圧)が気になる方へ」と大きく記載。他にも、1日摂取目安量や摂取方法、保存方法なども新たに加えました。

機能性表示食品の届出受理を受けて、同地区ではナス料理動画や血圧改善効果を伝えるチラシ、ポスターなどの制作を進め、地域で「高知なす」のPRに力を入れています。

安芸営農経済センターの大谷順之次長は「これから、競合産地も含めナスの増量期を迎える。4月17日の『なすび記念日』のフェアに向けて、包装袋や店頭POPなどで競合産地と差別化して販売を強化したい」と意気込みます。