安芸市入河内地区で、伝統野菜「入河内ダイコン」の収穫が追い込みを迎えました!
入河内ダイコンは首の部分の皮が赤紫色なのが特徴。平均4~5kgと青首ダイコンの約3倍の大きさです。
キメが細かく、辛みが少ない。煮崩れしにくいので煮物や鍋にも最適ですが、天ぷらやサラダでも美味しい。
なますなどにすると、赤紫色が鮮やかで見た目にも美しくなります。
同地区では、昔から栽培されてきた入河内ダイコンを伝承しようと2006年、地域住民らで「入河内大根のこそう会」を発足。
現在も、約10人が栽培を続けています。
同会の有澤会長は「ユズ主体の産地なので、合間を縫って効率良く栽培を続けていきたい。小面積でも生産者を増やし、生産量を増やしたい」と栽培に励みます。