宿毛市産業振興課は1月18日、子供たちに農業の魅力を知ってもらおうと
宿毛市立大島小学校の6年生17人を対象に
イチゴのパック詰め体験学習を開きました!
講師を務めたのは、
同市の地域おこし協力隊で活躍する新井田篤志さんです。
新井田さんは昨年6月に北海道網走市から移住し、
現在は同市にある農業公社「スタートアグリカルチャーすくも」で
担い手の確保活動やイチゴの栽培技術習得等に力を入れて活動しています。
新井田さんは、授業の中でイチゴのパック詰め方法について児童らに指導し、
「繊細な果物なので優しく丁寧に扱ってほしい」と呼び掛けました。
さて、いよいよパック詰め本番です・・・!
これが見本です。規則的に美しく詰められていますね!
こんな綺麗なパックを目指して、子供たちが頑張ります!!
児童らがパック詰めしたのは同農業公社で収穫された「さがほのか」およそ350粒。
大きさや重さを揃えながらM~2Lの階級別に分け、
実際に店頭で販売されている形式でパックに詰めていきます。
大人であっても慣れるまでは難しそうな作業ですが、
さすが子どもたち。すぐに上達していました(^^♪
パック詰めを終えた児童からは
「大きさを揃えるのが難しかった!」
「色々な大きさのイチゴがあって楽しかった!」と色々な感想が。
とても良い笑顔で話してくれました(^^♪
同小学校の中村謙志校長は
「何より、子どもたちが興味を持って取り組んでくれたのが嬉しい。
児童たちが農業に興味をもつきっかけとなれば」と話しました。
講師を務めた新井田さんは
「地域おこし協力隊の任期が終わった後も宿毛市に住み続け、
地域の活性化のために貢献していきたい」と未来を見据えます!
新井田さん、児童の皆さん、ありがとうございました!