幡多地区宿毛支所は1月19日、
今年度産の土佐文旦5㌧を初出荷しました!!
同日には、生産者がトラックの荷台いっぱいに積まれたブンタンを
次々と同支所みかん選果場へ運び込みました。
うず高く盛られた土佐文旦。宿毛支所の、毎年恒例の景色です♪
同支所の文旦研究部会には25戸の農家が所属し、
2021園芸年度はおよそ25㌶で作付けします。
出荷は3月中旬まで続き、2月下旬にはピークを迎える見込み。
品質は例年並み。2020園芸年度はおよそ520㌧を出荷し、今作も同程度を見込みます。
宿毛市は、全国的にも主要なブンタン産地。
その温暖な気候を活かし、「木なり」で越冬完熟させたブンタンのみを出荷します。
糖度と酸度のバランスに優れ、市場では高く評価されています。
幡西営農センターの中山涼太指導員は今作のブンタンについて
「夏場に程よく乾燥し糖度も高く、
大きな台風が来なかったこともあり上々の仕上がりを見せている」
と話します。
また、同支所では光センサー選果機を導入しており、
糖度を厳密に計測し出荷します。
中でも糖度が高く、
果形や見た目が特に優れたものは「だるま文旦」の名で出荷されます!
皆さん、是非ご賞味ください(^^♪