南国市白木谷が発祥の地と言われる秋の味覚「四方竹」が、先日RKC高知放送「eye+スーパー」で生中継されました!
「四方竹」とは、全国でも珍しく秋に生えるタケノコで、県内の一部の山間部で栽培・収穫しています。
収穫時期は10月~11月上旬と短く、県内での産地も限られているので、全国的にも珍しいタケノコなんです。
切り口が四角いのが特徴で、シャキシャキとした食感が楽しめます。
取材を受けたのは、近年、山間集落の少子高齢化にともないタケノコの生産活動が衰退し、
放棄竹林が目立ち始めたことに危機感を抱いた有志が集まった「白木谷ゆめファクトリー」のメンバー。
生産者が共同して出荷や加工を行っています。
取材陣は、代表の野村さんのほ場を見学し、白木谷ゆめファクトリーの共同加工場にて、
エア式の皮剥ぎ機を使って茹でた四方竹の皮むきに挑戦。
皮剥ぎ機の素早さや綺麗な皮剥ぎさばきに驚いていました。
体験後は、「四方竹の一口寿司」や「ポン切り煮」、「豚と四方竹の炒め物」など、
園芸女性部長が作る四方竹料理を味わいました。
四方竹は、県内スーパーや南国市内の直販所で販売しています。
今の時期しか食べられない短い旬をみなさんもお楽しみください!